低気圧めー
と言う事で、また眠れない夜中を迎えております。
頭痛が酷いと言うのに七大豆やったせいかもしれませんけど。w
まさに、自業自得でゴザル。
それはそれとして。
躁うつと付き合い出して15年くらいになりますかね。
もう記憶もあやふやですが。
10年くらいお世話になった個人病院での話では、小学生の頃から躁うつだったのでは?と言われましたが、現在となってはわかりません。
当時の精神医療はとても偏見的で、現代のような理解は微塵も無く、助けを求めるとしたら宗教に走る人が多かった時代ですから。
で、こんだけ付き合っていると、天気予報や、外の天気を確認するまでも無く、
あぁ、今日は天気悪いんだな。
とか思います。
起き上がれなかったり、頭が酷く痛んで、痛み止めも効かない。とかで。
そうなると、決まって夜中眠れなくなり、夜型人間にコロっと偏ってしまうんですね。
昼型にしましょうと言われますけど、これがなかなか難しいんです。
自分の意思が弱すぎるからだ
とか言われますけどね。
同じ状況になる人は、そうそう居ませんから、伝えようにも伝えられないのです。
現代は、かなり理解も深まっているように思えますが、結局のところ、
うつ病とは?
と問われると、こうですと答えられるだけの材料は無かったりします。
精神的な構造について熟知している人が少ないように、自分の症状について対処をたかが15年学んだ程度ですから、それを上手く伝える事は至難の技です。
うつ病は、風邪と同じ様に、似たような症状の集合体の総称です。
まぁ、鼻風邪とか、ノドからとか、ハッキリとした部分での症状を説明できませんけども、風邪の症状も様々です。
それと同じで、うつにも沢山の症状があります。
ずっと風邪が治らん状況みたいなもんですね。
薬を飲んで安静にしてても、いつぶり返すかわからんのです。
かと言って、安静に寝ていたら何も起こらないのかと言うと、そう言うわけにも行きませんよね。
生きていくためには衣食住を保たないといけません。
それで、無理をして、長期入院になったり、閉鎖病棟から出られなくなったりする人も出てきます。
風邪が悪化して、肺炎になったみたいな状態ですね。
結核かもしれませんな。
それでも、死にたいと思いながらでも、生きる努力をしてる人が、沢山います。
うつ病は、治る治らないではなくて、自分の未知なる症状との付き合い方を学んでいくものではないかなーと、最近は思います。
自分はこの歳になって、やっとこボチボチ付き合い方がわかってきて、どうやって継続して生きていける状況を保つかを知り始めた感じです。
仕事も、何を選ぶか、自分へのストレスはどの位になるのか、そう言う事が考えられるようになってきました。
でも、やはり思ってしまうのは、
もっと若い頃からこうやって考えられる頭だったら。
なんて。
未来はどんどんやってくるけど、過去は何も変えられません。
過去を見て、今を理解して、未来を見つけるために考える。
ただひたすら、自分はそれをしているだけになりました。
風邪と同じように、誰がいつうつ病になるかわかりません。もちろん、ならない人だって当然います。
でも、なってしまったら?
それはそれで、いつか収まるのを知るために、勉強するのみなのでしょう。
人生とは、死ぬまで勉強だ。
と、どこかで見た事があります。
死ぬまで、何かを見て、触れて、知って、理解したり、出来なかったり、色んなことを繰り返して、死ぬまで続けると思います。
なので、自分はまず自分を知るために、日々努力してるつもりです。
まずはそこから始めないと、続けて行けない気がします。
まだまだ、努力は足りてませんけどね。
自分を理解してもらえないと、苦悩してた日々とは違って、誰かに寄りかかるのではなく、自分の足で立つ事について考えるようになってからは、だいぶ穏やかになったのではないかと思います。
今ならそう思えるだけで、これからはまだわかりません。
自分も閉鎖病棟から出られなくなる状態になるかも知れません。
でも、まだ今は何とかなっているので、なるようになる精神で、また色んなことを考えるのでしょうな。