聞いた話だけども。
詳しくは覚えてないが思い出した話をひとつ。
今死印と言うゲーム実況動画を見てるんですが。
樹海の章が始まりまして。
日本には自殺の名所にされちゃった樹海があるわけですが。
もちろん、ハイキングコースとしても有名ですし、とてもキレイな風景もありますし、幻想的な洞窟もあります。
ステキな観光地であります。
が、やはり後を絶たないらしいんですけどね。
ネタとして、誤字を写真に撮ってネットに上がったりもしてましたが。
そこで、とある知り合いから聞いた話でございます。
あの樹海の側には、自衛隊の施設もあります。
10月くらいだったか、だいぶ肌寒かったそうです。
訓練で来ていた隊員が夜間テントで就寝を迎える時に、足音が聞こえたと。
もちろん、幽霊の類いの話も出たらしいですが、その人は、人間なら大変だと外に出たそうです。
そしたら、この季節にしては寒い格好をした女性が居たそうです。
白いワンピースだったんで、もしや?!とは思ったそうですが。w
もちろん、ちゃんと人間で、自殺の名所で実践しに。
でも、真っ暗闇の森の中で、テントの灯りを見つけたら、自然と足がそちらに向いたそうで。
外に出た隊員が、森の入り口にある駐車場まで付き添い、警察と救急車を手配して、帰って行ったとのことでした。
荒んだ気持ちを持っている時、気付いてなくても、人はとても暗闇の中に居るんだなと思いました。
その中でも、現実でも心でも精神でも、ほのかな灯りが見えると言うことは、生きることへの希望だと言われることなんでしょうね。
もちろん、それが全てではないとは思いますが、人工的なテントからの灯りだとしても、その人には助けになるくらい、生きる気持ちを持てるだけの力になったと言うことなんでしょう。
自分にも、そんな希望があったらなーなんて思ったりしたのを思い出しました。
自分の場合は、若い頃に実践しようとしていた頃もありました。
ナンバーを外して、フレームナンバーを削ったバイクで、共に奥へ向かおうと。
個人情報はなるべくすぐに明るみにならないよう、朽ち果てるまで見つからないよう。
元より、バイクと心中するために乗り始めたもので。
人間の絶対変わらない事実は、生きているものはいずれ死ぬことです。
人間の死亡率は100%です。
なら、死ぬまで生きて楽しみまくってやろーじゃんか。と、開き直って早10年。w
人生の消化をしているところです。
なので、特に希望も何も要らないので、楽しいことだけを毎日バイクと共に探して生きています。
歳も歳なんで、もう無理無茶きかない身体になりましたけどねー。
( ´ ▽ ` )
ちなみに余談ですが、良く「コンパスが狂う」と言われますが、あんまり狂わないそうですよ。
溶岩石に近付けると狂う場所もあるそうですが、基本的に立った状態では狂わないそうです。
まー、現代にはスマフォと言う文明の利器がありまして、GPSも搭載されてますから、迷うことなんて無いんでしょうけどね。